『お金の科学』から学べること、たくさんあります。
お金の科学という本を読みましたので、この本について少し書きます。タイトルのお金の科学だけを見ると、何となく胡散臭いような気がしますが、大丈夫、まともなビジネス書です。
著者は、ジェームス・スキナーという人で、知っている人も多いと思いますが、簡単に紹介します。
ジェームス・スキナーさんは、アメリカ人ですが早稲田大学でビジネス論を学んだこともあり、日本企業でも働いていたことがあります。
現在では、経営コンサルタントやセミナー講師としてとても活躍しています。成功の9ステップライブセミナーというセミナーは日本一人気があるセミナーとして知られています。
ご本人、こう見えても日本語ペラペラなんです。ちゃんと冗談も言えますよ。
お金の科学ってどんな本なのでしょうか
この本のタイトルからすると、科学的な手法を用いてお金を儲ける方法でも書いてあるのかというと、そんなことはなく、ジャンルとしてはビジネス書です。
ビジネス書ではあるんですが、成功を手助けしてくれるマインドについて、引き寄せの法則を活用してい部分があるのが特徴的です。また、他のビジネス書のように、テーマを絞っているわけではありません。
この本は、第二章で、引き寄せの法則 ~お金持ちのマインド~ として、お金に対するマインドやお金を得るためのマインドを引き寄せの法則の視点で書いてあります。普通のビジネス書にはこういう部分はありませんが、結構いいことが書いてあり、とても参考になります。
第三章は、受け取りの法則 ~お金持ちの行動~ となっています。
この章では、ビジネスをするために必要な行動について書かれています。この章は私自身がとても参考になり、もっと早く知っておきたかったと思うくらいです。
この章は、会社経営者、営業マン、自営業、これから起業しようと思っている人など、さまざまな分野の人が読んでためになるところが多いです。
ここで、少しだけ本の抜粋を紹介します。
引き寄せ + 受け取り = 成功
思いの力 × 社会に関わる度合 = 受け取る富の量
富は「思い」によって引き寄せられ、「仕事」によって受け取られるのもである。
こんなことが書いてあります。
お金の科学からどんなことが学べるのか
この本を読むと、ビジネスをする人、これからする人達は、どんなマインドを持ってどんな行動をしたらいいのかがわかると思います。この行動ができれば、あなたは成功に近づくことができるのです。
また、富を得るためのマインドが書いてあります。日本では、富、お金を得るためのマインドについては多くを語りません。苦労したこと、危機を乗り越えた方法ばかりになってしままいがちです。
富を得るためのマインドを持っていないと、いくら頑張っても、結局は、大した富を得られないかもしれません。
全体的には、自身の心の持ち方から、ビジネスに必要な行動指針、教訓が書かれています。ビジネスマンであれ、自営業であれ、今働いている人は、一度はこの本を読んでみることをおススメします。
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