潜在意識は良くも悪くもあなたの考えを実現してしまう

私たちは、いつもいろいろなことを考えたりイメージしたりしています。それは今この瞬間にもです。

そういう考えを潜在意識は実現してしまうのです。それが悪いことであってもいいことであってもです。

嘘だと思いますか。いいえ本当なのです。

これまで生きてきた人生の中で、自分が考えていたようなことになったことはありませんか・・・。

自分が考えていることが暗示となって潜在意識に伝わってしまう

私たちは、いろいろなことを考えながら生活しています。家庭のことだったり、仕事の中身についてだったり、あるいは人間関係のことだったりとさまざまあります。その考えは、良い考えをしているとき、悪いことを考えているときがあるはずです。

性格にもよると思いますが、どちらかというと悪くなってしまうようなことを考えている人が多いかもしれません。

例えばこんな感じです。
恋人との仲がうまくいっていなくて、何だか別れてしまうかもしれないと考えてしまったり、仕事だったら、今度のプレゼンには自信が無いな・・・、というようなことだとします。

すると、本当に恋人と別れる羽目になってしまったり、自分がしたプレゼンで散々な思いをしたりすることになってしまうのです。

もしかしたら、資格試験を受けても落ちてしまうなと思っていればやっぱり落ちてしまうのです。

みなさんにもこういう経験の一つや二つあるはずなのですよ。

ここでは悪くなってしまうことの例をあげましたが、いいことを思っていてそうなったということもたくさんあるはずです。

これってどういうことなんでしょうか・・・・。

それは、自分が思っていることが自己暗示となり、潜在意識に伝わってその考えが実現されてしまうからです。

信じられませんか・・・。

自分が考えていることが実現するなら、いいことを考えること

楽しいことを考える自分が考えたりイメージしていることが本当に実現してしまうことを自己成就予言といいます。

自分の考えやイメージしていることが、暗示となって潜在意識がそれを実現してしまうのです。ということは、悪くなってしまうことを考えればそうなってしまうはずです。

誰でも自分が悪い方にはなりたくはないですよね。そうならないためには、いつも良いことを考えるようにしなければならないのです。

しかし、人間は弱い部分があるので、やっぱり場合によっては不安に思ってしまったりすることがあります。それをそのままにしてしまえば、その不安の原因となることが実現されてしまうかもしれません。

こういう場合はどうしたらいいのでしょうね・・・。

それは、ちょっと視点を変えるのが良いそうです。
今自分が不安に思っていることは、生命の不安にさらされている人に比べれば小さいはずです。また、全財産を失うかどうかの瀬戸際にいる人と比べても小さいはずです。

自分の不安と他の大きな不安とを相対的に比べると、自分の不安はたいしたことが無いというふうに思えてきます。そしたら何とかなりそうだとは思いませんか・・・。

私は、大変ですねと言われると、ご飯が食べられない人と比べればないしたことはないと思うようにしています。自分より大変な思いをしている人はたくさんいるはずだからです。

自分は大丈夫、なんとでもなるという思いを持つことが大切です。だから不安な気持ちになったときは、すぐに自分にプラスの考えに変えるようにする必要があります。その不安な気持ちが出たら、気持ちを切り替えることの繰り返しをすればいいのです。

不安な気持ちや悪いことになりそうだという考えにとどまっていてはいけません。それが暗示となって潜在意識がその考えのようにしてしまいます。

そうならないためには、やっぱりいつも前向きで楽しい考えをすることを無理にでもするようにしましょう。

少なくても悪いことは実現しなくなるはずですよ。

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