自分を謙遜する言葉を使っていると、潜在意識はそれを実現してしまう
日本人は、どちらかというと自分を謙遜したり、あるいは遜ったりする言葉を使うことが多いと思います。でも、いつもこういう言葉を使っていると、成功していない残念な状況を実現してしまうかもしれません。
みなさんは、自分を謙遜したりするときにどんな言葉を使っていますか?
その言葉は、いつも考えているような言葉なのかもしれません。もう少し、意識して言葉を選んだほうが良いかもしれませんよ。
謙遜している言葉が、自分を成功させていないかもしれない
自分を謙遜したりするときにこんな言葉を使ってはいませんか。
「私の力はこの程度です」「私は、何をやってもうまくいきません」「大したことではありません」「所詮この程度なんです」「まだまだですね」
あまり聞きたいとは思わないような感じの言葉ですよね。
でも、こういう言葉を使ってしまうということは、自分をそう思っているか、あるいは過小評価しているのかもしれません。
こんな言葉をいつも使っているとするならば、自分をこういう状況から抜け出せなくしているかもしれません。それは、自分がいつも口にしている言葉が潜在意識に働きかけてしまったら、それを実現してしまうでしょう。
ただ、自分を謙遜したりして、こういうことを言うことは当たり前だと思っていると、本人にはそういう意識が無くても、そうなってしまうかもしれませんね。
自分が言っている言葉って、自分に働きかける力がありますから、ちょっと恐ろしいです。
こういう言葉を使うことは、自分で自分を評価した結果です。つまり、過小評価してしまい、自分にはそういう力はないのだ、そういうことをするタイプではないと勝手に評価してしまったのです。
これでは、いつまでたっても自分が思うような成功はしないと思います。
もし、身近な人がいつもそういう言葉を口にしていたらどう思いますか・・・?
自分で自分の評価を高めれば、プラスの言葉になる
自分が言っている言葉で、そういう状況を引き寄せてしまっているのに、自分がうまくいっていない状況は、外の環境のせいだと思っていたりするのです。
たとえば、「世の中の景気が悪いから」「周りの人の能力が高すぎるから」というような、外的要因を求めてしまうからです。
これは自己イメージがが低いからだと思います。
これを改善するためには、心理学的には自分の評価を水増しして高評価にすればいいそうです。
わざわざ自分を過小評価することはないということです。他の人の評価ではありませんから、何も気にしなくていいのです。
みなさんは、自分自身に点数をつけるとすると、何点をつけますか?
100点の人は、大変いいです。
もし、50点だったとしたら、水増しして65点か70点にしてみませんか。そうすることで、自己イメージをあげることが出来ます。
そして、これらの言葉使いを変えてみませんか。
「実力は足りませんでしたが、頑張ってみました」「何とかやってみました」
という感じのプラスの言葉を使うようにしてみましょう。
また謙遜の言葉を使うときは、誰かから褒められたりすることが多いと思います。そしたら、「いえいえ、そんなことはありません」ではなくやっぱり「ありがとうございます」という言葉を使うべきででしょうね。
こういう言葉にすることで、潜在意識の働きが変わってきます。
自分の言葉使いには気をつけましょうね。
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