自分が使っている言葉がマイナスならば、潜在意識はあなたをよりマイナスな状況においてしまう

みなさんは、普段どんな言葉を使っていますか?
もし、自分が何気なく使っている言葉がマイナスな言葉だと、自分がよりマイナスの状況になってしまうというのです。

自分が発している言葉は、周りの人にも影響を与えてしまうそうです。

これって一体どういうことなんでしょうか・・・。

自分の言葉で、自分をマイナスへ引き込んでいる

いつも何気なく使っている言葉にはどんなフレーズが含まれていますか。

いつもちょっとしたことで
“疲れたぁ~”とか“全然面白くないなぁ”、“面倒くさいなぁ”、“嫌になっちゃう”、“ヤル気が出なくなっちゃう”
というような、誰しもが口に出してしまいそうなフレーズを、何となく無意識に出してしまうことってありませんか。

たとえば、仕事をしていて、“あ~ぁ、疲れたぁ、もう嫌になっちゃう”なんて言いがちですよね。

でも、こういう言葉ってマイナスな言葉です。多分それがマイナスな言葉だとは意識もしていないはずです。しかし、自分が発しているマイナスの言葉は、自分自身をよりマイナスな状況へと引き込んでしまいます。

それは、意識していても無意識でも、自分が発した言葉は潜在意識に伝わります。それは自分がそう思っているからです。
そしたら、潜在意識はそういう状況を実現してしまいます。

つまり、マイナスの言葉を出していることは、いつまでも、あるいは、よりマイナスの状態だと感じる状況を引き寄せてしまうのです。

それは仕事を例にとってもそうなってしまいます。

たとえば、顧客と打ち合わせをしていたとします。その打ち合わせの中で、あなたは“いゃ~大変ですよ”とか“ちょっと辛いですね”なんて誰でも言ってしまいそうな言葉を口にしていれば、顧客はあなたを能力が足りないとか、努力をしていないと判断してしまい、あなたへの対応が変わり、今まで以上に大変になったり辛い状況になってしまうかもしれません。

自分が顧客の立場なら、いい対応はしませんよね。

さまざまなグループを作って、あるテーマについて話し合いをしても、マイナスの言葉がよく出るグループは、話し合いの結果もマイナスなことが多くなってしまいます。
こんなところにも影響が出てしまうんです。

プラスの言葉に変えればプラスの状況に変わってくる

プラスの言葉を言うでは、こんなマイナスになってしまう状況を変えるためには、一体どうしたらいいのでしょうか・・・。

その答えは、プラスの言葉を口に出すことです。

当たり前すぎますか。でも、これだけなのです。

いつもは、あまり意識していないので、思ったままあるいは口癖のようにマイナスの言葉が出ているのです。言っている本人も気づいていないかもしれませんよ。

マイナスの言葉でよりマイナスの状況になってしまうなら、プラスの言葉を使うとプラスの状況になるということになりますが、本当なのでしょうか・・・。

これも本当です。

マイナスの言葉を発している人は、その言葉に賛同する人しか集まってきません。

“いやぁ~疲れた、もう嫌になっちゃう”と言っていると、“本当に嫌になっちゃいますね。こんな仕事はしたくないなぁ”なんてことになってしまうのです。

では、こんなマイナスの言葉をプラスに変えてみると、“いやぁ~疲れた、でももう一頑張りするか!”と言えば、“そうですね、もう少し頑張ってみましょうか!”という言葉になるはずです。

プラスの言葉を使うことは、それが潜在意識に伝わり、プラスの状況やプラスの人達を引き寄せてくれるようになります。

先ほどのグループでの話し合いを、プラスの言葉の人達で行ったら、その結果はプラスのことになるはずなんです。

もし自分はいつも良いことが無いなぁと感じている人は、マイナスの言葉を言ってしまったり、そういう会話をしていれば状況はよくなりません。

意識してプラスの言葉を使うようにしてみましょう。そしたら、今までの状況が変わってくるはずですよ。

この記事は参考になりましたか? 参考になったと思われる方は下記のバナーかリンクをクリック願います

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ