潜在意識に良い働きをしてもらいたいなら、嫌なことは話題にしないコト

文句や愚痴、あるいは不平・不満を話題にして話をすることがありませんか?
上司の愚痴、会社への不満、自分の評価に対する文句、恋人への不満、・・・もう数えきれないほどこういうことについて口に出してはいませんか・・・。

こういうことを話しに出すことって、本当に良くないことだと気付いているのでしょうか・・・?

マイナスな気分になってしまうこと

人間だから誰しも文句の一つや二つは口にしたくなる時はあると思います。しかし、こういうことを口にしているときの気分でどうですか?
スッキリ爽やかになれますか、いい気分になれますか・・・。
そんなことはありませんよね。
どちらかというと、憤りを感じたり、イライラしたり、気分が落ち込んでしまうことだってあるはずです。

こういうときは、マイナスの思考をしているはずです。ですからいい気分になれるはずがないのです。
中には、文句を言って清々したと思う人がいるかもしれませんが、それでも心の中はマイナスな気分でいっぱいのはずです。

自分が話をしているときは気付きにくいかもしれませんが、他の人がこういう話をしているのを聞かされたら嫌になってしまいませんか?
私だったら耳を塞ぎたくなってしまいます。とりあえずは話題を変える努力はしてみますけど。

みんな自分の愚痴や不平・不満を聞いてもらって、自分がこれだけ大変なんだということを理解してもらいたいのでしょう・・・。こういうことを自分自身もしてるかもしれません。気をつけてくださいね。

こういうマイナスな思考を持っていると、潜在意識はそれを実現しようとしてしまいます。なぜかというと、自分が言っている文句や愚痴、不平・不満は本当のことで間違っていないと思っているからです。つまり、自分の意識が本当だと思えば、潜在意識はそれを実現しようと働いてしまうからです。

自分が思っていることを口にしてみるとプラスの気持ちになれる

プラスの気持ちでは、こういうときにはどういうふうにしたら潜在意識を上手に利用できるのでしょうか。

文句や愚痴、不平や不満を言うときには、本当はこうしたいという思いがあるはずです。それは自分の願望のはずです。これは口に出していることの反対ことのはずです。

文句や愚痴、不平や不満を口に出す前に、その反対の意味である本当の自分はこうしたい、こういう思いがあるということを口に出すようにしてみませんか。これは自分の望んでいることの話になるはずですね。そしたら、嫌な気分にならないですむはずです。

こういうことを習慣にしてみませんか。文句や愚痴を言ってマイナスな気分でいるよりは、反対に自分がどうしたいかを口にする方がプラスの気分でいられるはずです。

このように自分がしたいと思うことを口にすることは、意識としては本当にそう思っているはずですから、潜在意識がそれを実現しようと働いてくれるはずです。

もし、文句や愚痴、不平や不満を言いたいと思ったら、その反対の本当の自分はどうしたいのかを考えたほうがはるかに建設的な気がしますよ。

みなさんも、自分が普段口にしていることを気にしてみてくださいね。

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