潜在意識は自己イメージ通りにはたらいてしまう

よくポジティブな考えをすることや前向きに考えたり行動したりすることがいいと言われていますね。もちろん、私もそう思っていますしそのように考えたり行動しているつもりです。

しかし、ポジティブな考えをするようにしても、全然効果が現れていない人がいます。ポジティブな考えや前向きな行動をしていてもいい結果につながらないわけですね。

みなさんも、こんなことってありませんか・・・。
その原因は何なのでしょうか。

ポジティブな考えや前向きな行動をしても、いい結果につながらない

ポジティブシンキングをするのがいいのですよね。そう教わったり本に書いてあったりします。それでなるほどと納得して、ポジティブシンキングを実践している意識が高い、あるいは自分を変えようとしている人がいます。

どんなことに対してポジティブな考えや行動をしようとしているのでしょうね。
それは、仕事でいい営業成績を出そうとか、失敗をしても気にしないようにしようとかあるかもしれません。

こういう考え方をすることはとてもいいことなのですが、ポジティブに捉えようとしているのに心の中では、うまくいかないかもしれないな、なんだまた失敗しそうだというような心の声が聞こえませんか・・・。

こんな感じだと、ポジティブな考えをしているつもりでも、そうはなっていないはずです。

すると、自分では気が付かないのですが営業成績が悪くなってしまうとか、また失敗してしまうというネガティブなことを見つけてしまいそうなってしまうのです。

これは、ポジティブな考えではなくネガティブな考えが潜在意識に伝わったままなので、失敗してしまうようなことが引き起こされてしまいます。

自分ではポジティブな考えに変えて、現状をいい方に変えようとしているのにどうしてそうならないのでしょうか・・・。
もちろん、ちゃんとポジティブなことを考えてそれを実践できている人もいるのですよ・・・。

自己イメージを変えないとポジティブな考えになっていない

ポジティブな考えポジティブに考えるのがいいと言っても、これまでネガティブな考えや態度をとっていた人がすぐに変えようとしてもなかなか難しいかもしれません。しかし、それよりも自己イメージが変わらなければポジティブに考えることができないかもしれません。

自分は何をやってもダメなんだ、失敗するようになっているというような自分の心に対する自己イメージを変えなければ、いくらポジティブに考えて行動しようとしても、現在の状況をポジティブに考えられないでしょう。そう考えているつもりでも、心の中では自己イメージ通りに潜在意識がはたらいてしまうので、ポジティブな状況にはならないのです。

ポジティブな考えをする前に、自分はどんな自己イメージを持っているのかをわかっていなければなりません。それがネガティブな自己イメージならばポジティブな自己イメージに変えなければならないのです。

辛くて大変なときでも明るくしようと思っていても、心がへこんでしまっているので作り笑いや空元気だけで、心の中から明るくはなっていないはずですね。
それに気づいていないから、いくらポジティブな考え方をしようとしても何も変わりません。

自分の自己イメージがどうなのかを理解し、自分が望むように変えることができれば潜在意識はうまくはたらいてくれるようになります。ポジティブな考えや前向きな行動をしようとする前に、自己イメージを理解するようにしてみましょう。

その後にポジティブな考えをするようにしてみましょう。

この記事は参考になりましたか? 参考になったと思われる方は下記のバナーかリンクをクリック願います

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ