嫉妬心は潜在意識に自分が望まない働きをしてしまう理由
みなさんは、何かに嫉妬することってありますか?
恋人だったり、仕事ができる同僚、成功したお金持ち、あるいは、美男・美女にたいして嫉妬してしまうことってありませんか・・・。
全くないという人はいないかもしれませんよね。誰でも多少の嫉妬心を持っているのではないでしょうか。
嫉妬心は、潜在意識に悪い影響を与えてしまうといいます。マーフィーの法則の本を読んでもそう書いてあります。では、なぜ嫉妬する気持ちが潜在意識によくない働きをしてしまうのでしょうか・・・。
嫉妬心は自分でマイナスの暗示をかけてしまう
もし、上司に受けのいい同僚が昇進したり、いつも恋人がすぐにできる友だち、大した努力もしていないのにお金持ちになった人を見たとしたら、みなさんはどう思いますか?
上司を持ち上げるのがうまかったからとか、口がうまいから、たまたま運が良かっただけでそのうち失敗する、というように思ったるすることはありませんか・・・。
人間だれしも多少の嫉妬心を抱いてしまうものですが、どうしてこういう感情が潜在意識に悪く働いてしまうのでしょうか。
嫉妬心は、幸せな人や成功した人を見て自分と比べることで起こる感情です。それは幸せや成功があの人には与えられて、自分には与えられていないと考えてしまうから起こってしまうのです。
いつもこんな考えをしていると、それが暗示になってします。すると、潜在意識はいつまでも何も与えられない自分にしてしまうのです。つまり嫉妬心を持っていると、いつまでも何も手に入れられなくなってしまうということですよ。
自分と他人を比べることにあまり意味はありません。自分もあんなふうになるんだ! という意気込みならばいいですが、それ以外にはあまり意味がありません。どちらかというとマイナスです。
幸せな人と自分、成功した人と自分を比べても意味は無いのだということを理解しなければなりません。
嫉妬心を持っているということは、自分で自分にマイナスの暗示をかけてしまい、いつまでも望むものが手に入れられなくなってしまうように潜在意識がはたらいてしまうのです。
なので、嫉妬心は持たないようにするために、他の人の幸せや成功を気にしてはいけないのです。そう、自分は自分ですよ。
あの人のようになりたいというプラスの気持ちは潜在意識にいい暗示になる
では、幸せや成功している人を見て、プラスの暗示にはできないのでしょうか・・・。
幸せな人や成功している人を見て、自分もああなりたい、あの人はどうやって幸せになったのか、何をして成功したのかを考えてそれを実行してみるなら、潜在意識はそれを良い暗示と受け取り、何かを手に入れられるように働いてくれるようになります。
これは嫉妬心ではなく意欲の現れです。これってプラスの感情ですから潜在意識が良い暗示として受け取って働いてくれるのです。
嫉妬心は自分自身が他人に反応した感情です。その感情をプラスのものに変えることができれば潜在意識のはたらきを変えることができるということです。
どうですか、もう一度、自分の心の中をのぞいてみましょうね・・・。
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