あなたが欲しいと思っているもの、本当はお金ではない
あなたが欲しいと思っているものは何ですか?
といわれたらお金と答える人はたくさんいます。もちろん私もお金が欲しいとは思いますよ。そしてそれが悪いわけではありません。
でも、どうしてお金なんでしょうか?
お金を持っていることが良いの?
お金をいっぱい持っていると、ちょっとは幸せな気持ちになるかもしれません。でも、お金自体は食べられませんね。お金を使って服を作る事も出来ません。
何を言いたいかというと、 お金は、何かと交換する手段でしかないということです。これって、わかっているようで意識はされていないんです。
お金という仕組みが考え出されたことによって、生活がだいぶ便利になったはずです。お金を考えた人、偉い!
お金が欲しいということは、お金で交換できるものが欲しいということになりますよね。お金の先にあるものです。ですから、実際に欲しいのは、美味しい料理だったり、サービスだったり、素敵な洋服だったり、車、家、というようなことになります。
屁理屈に聞こえますか?
お金が欲しと思う理由とは
では、なぜお金が欲しいと思ってしまうのでしょうか?
そもそも、人も動物も飢餓との戦いでした。いつ食べられるのかわからないからです。そこで考え出されたのが、食べ物を蓄えるという行動です。生命の危機が迫ってくるので、食べ物を蓄えることができれば、飢餓の不安を和らげることができます。
こういう意識が働くので、人間は物と同じようにお金を蓄えようとするのは、不安解消のためかもしれません。
でも、これはお金のルールが通用する場所での話です。
これが、アマゾンの奥地に住んでいる原住民に、一万円札を渡して、獲れた獲物と交換してくれと言ったら交換してくれるのでしょうか? そんなことはありえませんよね。
お金を引き寄せたいが...
こんなことを言ってはいますが、やっぱり自分のところにお金を引き寄せたいと思うのは人情です。何かいい方法はないのでしょうか?
良い方法かはわかりませんが、お金よりも交換の対象であるモノやサービスに意識を向けたらどうでしょう。
というのは、意識してモノを使っている、やサービスを受けているというイメージを描くことができれば、潜在意識や引き寄せの法則に働きかけやすくなり、そうなると結果として、お金が入ってくることにはなりませんか。
お金が入ってくるところって、イメージしにくくありませんか? 札束を鷲づかみにすることはないでしょうし、通帳の残高が増えていくというのも...。それよりは、その物を本当に使っている、あるいは、本当にサービスを受けている状況の方がイメージしやすいはずです。
お金の先にあるものに意識を当てれば、それを得るためのお金やチャンスがあなたを訪れるようになります。こんな意識を持ってみましょう。
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