他人を批判したり悪いところを見つけたりする人は、自分も同じことをされてしまう

みなさんの中で、他の人を批判したり悪いところを見つけるのが得意な人はいませんか?
そういう人は、自分も同じようなことをされてしまうそうです。

そんなことってあるの? と思うかもしれませんが、本当にそうなってしまうのです。

その理由を考えてみましょう。

自分が批判したりしていることが自分に返ってくる

多くの人は、ほめることよりも人を批判したり悪いことを見つけることが得意らしいのです。自分も含めてそうは思いませんか・・・。

確かに、誰かを褒めることって少ないです。それよりも、批判したり悪いところを指摘することの方が多いようです。これって目についてしまうからなのでしょうかね・・・。

たとえば、会社で顧客に提出する資料やプレゼン用の資料をせっせと作っても、上司にダメ出しをされたりあれこれと指摘されることってありますよね。

これは、出来上がったものに対して批判することは簡単だからです。何もないところから作り上げることって本当は大変なんです。でも、この批判することには自分の意志が入っていることを意識しなければなりません。

また、誰かと話していてそこに居ない人のことを批判したり、悪いところを拾い上げていたりしませんか・・・。

こんなときって、自分が批判しているとか、悪いところを探しているという意識は無いはずです。それがもう習慣になっていて、それが悪いことなのだとも思っていないからです。

でも、こういうことを口にしていると、潜在意識はその言葉は自分に向けられたものととらえてしまい、それが、自分が批判されたり悪いところを探されてしまうようになってしまうのです。

批判をしたらフォローすると潜在意識が良いほうに働いてくれる

良い言葉を言う自分が他の人を批判したり悪いところを見つけて、あれこれと口に出して言ってしまうときの自分の気持ちはどうですか?

してやったりと思いますか、それとも、何だかイライラしたり胸が重かったりしますか・・・?

他の人を批判したり悪いところを見つけたりしているとき、それは自分の思考がはたらいてそうしているのです。これは潜在意識に、批判したり悪いところを見つけることを伝えているということです。

ということは、自分に同じようなことが起きるように潜在意識がはたらいてしまうのです。実際に自分がそういうことに遭ってしまうということです。

信じられませんか?

自分が正しいと思い、いつも誰かを批判している人は、その人も誰かから批判されているはずです。そう自分が考えたことが自分に返ってくるからです。

ですから、自分が発する言葉にはよく気をつけなければなりません。誰かを批判するようなら、その人をフォローするような言葉を添えたり、どんなに悪いことを言っても、最後はよい言葉を言うようにしましょう。

これで少なくても潜在意識が良いほうに働いて、同じことが起こることはなくなるはずです。

良いことを思えば良いことが、悪いことを思えば悪いことが起こるのと同じことです。いつもプラス思考で、良いことを思うようにしましょうね。

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