いつも“自分なんて・・・”と思っている人は、そういう思ってしまう状況を引き寄せてしまう

自分なんてつまらない人間です、自分なんて誰にも相手にされていない、どうせ自分なんて・・・、という思いをいつも持っている人が少なからずいます。こういう、自分なんてという思いを持っていると、そう思ってしまうような状況を引き寄せてしまっているかもしれませんよ。

周りの人に、自分なんてどうでもいいよ、というようなことを言っていたとすると、周りの人は、そんなことはないよと言ってくれるのだと思います。しかし、それって、ネガティブ感情を発信していることなので、周りの人だって、口には出さなくてもいい加減にしてくれと思ってるかもしれません。

そしたら、だんだんと周りの人は離れて行ってしまい、やっぱり自分なんてと思うようになってしまうのではないでしょうか。

そうならないためには、自分なんて・・・という思いを捨てるようにしなければなりません。でも、これまでそういう思いで居続けたがために、なかなかそこから抜け出せないでいるのかもしれません。

でも、簡単なことで気持ちを切り替えることができるかもしれませんよ。

それができれば、自分なんてという後ろ向きの気持ちが変わるかもしれません・・・。

自分なんか・・・と思っている人は、自分は価値がない人間なんだと勝手に思っている

自分なんて・・・と思っている人は、自分には価値がないんだと思っているからかもしれません。そういう気持ちが強すぎてしまうと、自分には価値がないんだから死んでしまえというところまで行きついてしまうことだってあり得るわけです。

こういうことになってしまうとネガティブ思考の怖いところなのかもしれません。

でも、そもそもこの価値がないんだという考え方が間違っているのです。というのも、私たち人間、いや動物だって植物だって、この世に生まれてきた以上、価値がないということはないのです。

たとえ、病気がちであっても、障害を持って生まれてきたとしてでもです。

生命には多様性が必要なんです。それが、みんな同じような考え方や同じような顔かたちだとすると、何らかの原因不明の病気が発生してしまったときには、全滅してしまう恐れがあるのです。

それが、多様性を持っていると、その中の一部は生き残れる可能性を持っているのです。

ですから、価値がない人間なんていないのです・・・。

しかし、価値のない生き方をしている人はいるかもしれません。

例えば極端な例ですが、現在では、殺人を犯すことは価値があることだとは思えませんよね。ところが、戦争をしている地域やあるいは戦国時代だったとしたら、敵を倒すことには価値が見いだされることになります。

つまり、価値はその時々によって変化するということになります。

なので、自分には価値がないんだという思いはなくするようにしなければならないのです。そういう考えになれれば、素晴らしい未来になるはずです・・・。

日々の生活で、感動できることがあると、価値のない人間はいないと感じることができる

では、どうやったら、自分なんて・・・と言いうネガティブ思考まっしぐらの人の気持ちを変えることができるのでしょうか?

もし、自分に少しでも何かに感動する気持ちが残っていたとすれば、意外に簡単に変わることができるかもしれません。

感動すると自信が持てるみなさんの中には、ドラマや映画、ドキュメンタリーを見ていて、感動することってありますよね。もう感動で涙も鼻水も垂れ流しの状態です!

その時の心のなかって、かなりいい感じになっていませんか?

また、本を読んで感動を覚えるということだってありますよね。

こういう感動できることを体験することで、自分なんか・・・のスイッチを一時的にオフにすることができます。そして、自分にも価値があるのではないかという気持ちのスイッチがオンになるのです。もし、不運なことやトラブルがあって、また自分なんか・・・という気持ちが起こってしまったなら、また、感動すればいいんです。

この感動は長続きしません。それは、与えられた感動だからです。自分が何かをして感動したことは、心の中にずっと残るのですが、与えられた感動は、感動している時間はとても短いのです。

それでも、そういう感動を繰り返しているうちに、自分自身が少しずつ変わっていくことに気づくはずです。それは、相手を気遣う余裕が出てきたり感謝する言葉が自然に出てきた入りするはずです。

意識してそういう生活をするだけでも違ってきますよ。

そうなると、周りの人たちも変わってくるのです。それは、あなたが変わったからです。

そうなれば、今度はいいことを少しずつ引き寄せられるようになってくるはずです。

そうなるころには、小さなん目標を立てて、目標達成という小さな成功体験をしているかもしれません。そうなれば、自分なんて・・・という気持ちはもう起こらなくなっているはずです。

いかがでしたか、価値がない人はいません。なので、もう自分なんて・・・がというネガティブな思いは捨てるようにしてみませんか。

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