あなたは幸せを選ばないで、不幸せを選んでいませんか?
以前、漫画家の黒鉄ヒロシさんが言っていた言葉にこんなものがありました。
人は幸せになる権利もあるし、不幸せになる権利もあると...。
何か深い感じがしませんか?
基本的に人は、誰でも幸せを望んでいるはずですね。
意中の人とお付き合いできれば、それを幸せと感じることでしょうし、好きな人との結婚が決まったということでも幸せを感じることでしょう。子供が生まれた、学校に入学した、などと幸せに感じることはたくさんありますね。
どうして不幸せを選んでしまうのか
しかし、こんな幸せな気持ちとは裏腹に、不幸せを望んでいる人もいるのですよ。これはどちらかというと、知らず知らずに不幸せを選んでいるのかもしれません。
例えば、きょうは仏滅だから上手くいかなかった、自分はいつも運が悪い、中には生まれ育った環境が悪くて、被害者意識が強くいつも不幸せだと思っている。また、いつも不安や恐れ、心配、失敗のことを考えていて、自分自身で不幸せな気持ちになってしまっている。
こんなふうに思っている人は、わざわざ不幸せを選択しているようなものです。だって、こういう思いをしていれば、そういう状況が引き寄せられてしまうでしょう。これは自分で勝手にそう思い込んでいるのです。
また、現在の状況が良くなくて、昔はよかったといつも昔を振り返ったりしていませんか。あるいは逆に過去の失敗や過ちをいつまでも考えてしまうことってありませんか。
どちらにしても、これって現在を生きていないで過去に生きているような気がします。良くも悪くも過去には戻れませんし、過去を変えることもできません。それなのに過去にこだわりすぎることは、大切な人生の時間を無駄にしていることになってしまいます。それよりも、現在に生きて幸せを選択してみませんか。
幸せを選択するだけでいい
日本ではよくこんなことを言ったりしますね。
悪いことはいつまでも続かない。良いことはいつまでも続かない。
これって励ましているのか、戒めているのかよくわかりませんね。
もし幸せを選択しているなら、良いことはいつまでも続いて幸せだと思ったほうが良いと思いませんか? 調子が良すぎでしょうか?
これは自分で勝手に、幸せが続いて幸せと思っているのですよ。そう、誰にも迷惑をかけるわけではありませんし、この思いをすることは幸せを引き寄せてくれそうな気がしませんか。
幸せは自分の心の中の状態です。自分が心底幸せだと思っていれば幸せになれるはずです。
幸せを選ぶのも不幸せを選ぶのも自由であなた次第です。どうせだったら幸せを選びそれを続けていくようにしてみませんか。
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