自分がいつも失敗してしまうの感じるのは、いつもネガティブなイメージを持ち続けているから

自分は何をやっても失敗してしまう、自分はやっぱりダメなんだと思ってはいませんか・・・。

これは勝手な思い込みや第三者によるイメージの刷り込みによってそう思ってしまい、失敗したりそう感じてるのかもしれません。

これを変えるためにはどうしたらいいのかを、スポーツのコーチと選手の関係から考えてみたいと思います。

コーチのネガティブな言葉が選手に伝わると、起きてほしくないことが起こってしまう

学生のときは自分が好きなスポーツをする機会に恵まれています。そして多くの人は何らかのスポーツを始めます。たくさんの練習をこなし、厳しい練習をして大会での勝利を目指したと思います。

スポーツを始めると、いわゆる体育会系の厳しい指導と先輩後輩の上下関係も始まることになりますね。みなさんの中にも厳しい練習に耐えてきた人も多いと思います。

その厳しい練習ですが、練習中にコーチによってはミスをしたりすると、なんでそんな事も出来ないんだ!、気合が足りない!、そんなことなら辞めてしまえ! というような激しい言葉が飛んできた入りすることが日常茶飯事だったりします。

おまけにそのミスのたびに、腕立て伏せ50回とか100mダッシュ10本なんてこともあったりします。

思い出しましたか・・・。

こういう指導が今でも当たり前のように行われているのでしょうけれど、これでは選手にいい影響を与えません。

つまり、ミスをしたりや動きが悪いときにネガティブな言葉とネガティブな処置が与えられてしまうわけですから、選手にはコーチの言っているネガティブなイメージが定着してしまいます。

練習のときはいつもそのことが頭から離れなくなってしまいます。これはそのネガティブなイメージが選手の潜在意識に伝わってしまうことになります。だから、自分はミスをしないように気をつけていても、同じようなミスをしてしまうのです。

こういう状況が続いてしま合うと、ミスをしないようにするために動きが小さくなってしまい、結局は勝利から遠ざかってしまいます。

実際にこういうことがあるのに、コーチや選手は何も気づいていないのです・・・。

起こってほしいことを考えることが、失敗しない方法

起こってほしいことを考える一方で、指導が上手なコーチはミスをしたりしてもそれを責めることはしません。それよりも、励ましの言葉をかけます。次はうまくできる、もう少しだ、成功させられるという言葉です。そしたら選手だって次こそは、次こそはと前向きに頑張れるようになります。

これは、コーチはミスのネガティブなところを捉えないで、出来るというポジティブな言葉をかけることで選手にポジティブなイメージが伝わります。

そうすると潜在意識は、あなたがうまくできるように後押しをしてくれるようになるのです。

この二つの指導方法によって結果が違ってくることは想像ができますよね。
ミスを責められることによって、選手はそのミスが起きてほしくないと考え続けてしまいます。コーチに叱責されてしまうのですから当然ですね。その考えによって起きてほしくない言葉潜在意識に伝わってしまいます。

それを次は成功するという、起きてほしいことを考え続けていると、それが起こりやすくなります。そう、成功しやすくなるのです。

自分は失敗をしてしまう、自分はダメなんだと思っていることは、本当はそうなってほしくないという裏返しなのかもしれません。しかし、それをいつもネガティブなイメージとして持っていると、そうなってほしくないことを引き寄せることになってしまうのです。

もし自分が本当に失敗したくないと思っているなら、自分に起こってほしいことをいつも考えるようにしてみましょう。きっとその思いが潜在意識に伝わるはずです。

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