マイナスの暗示が潜在意識にはたらいていると、いいことは引き寄せられない

潜在意識は暗示の影響を受けて、その暗示のようなことを実現してしまうはたらきがあります。

現在の自分も暗示によって引き寄せられたはずなのです。

今の状態がいいとは言えないなら、それはマイナスの暗示のせいかもしれません。

そのマイナスの暗示に自分が気付いていないなら、いつまでもいいことは引き寄せられないでしょう・・・。

自分がマイナスの自己暗示をしていると気付いていない

自分は何をやってもダメだなぁ、いつもうまくいかないなぁ、面白いことなんてないなぁ、辛いなぁ、苦しいなぁ、なんていう言葉を出していませんか。

こういう自分が言っている言葉が、自分の耳から入り脳に伝わりってしまいます。それが暗示となって潜在意識に伝わり、そういうことを実現しようとしてしまいます。

だからマイナスの言葉を口にしている人は、マイナスのような状況を引き寄せてしまうことになるのです。そして、こういう言葉が自己暗示になっていると気付いていないので、いつまでたってもそういう状況から抜け出せないのです。

このようなマイナスの状況を引き寄せている人は、自分と同じようなマイナスの言葉を出している人を引き寄せてしまうので、負のスパイラルに引き込まれているようなものなのです。

そんな状態に気付いて、それを変えなければ潜在意識はそのまま変わることはありません。

プラスの暗示は簡単なプラスの言葉を口にすることから始める

プラスの言葉を話すいつもの言葉がマイナスの暗示になってしまい、いいことが起きないのであれば、それを変えるにはプラスの暗示をすればいいことになります。

しかし、これまでマイナスの言葉が多かった人が急に変えようと思っても、初めはいいかもしれませんが、次第に元に戻ってしまうかもしれないのです。

そのことを意識しなければなりません。

では、具体的にプラスの暗示とはどういうものなのでしょうか。

それは、何か特別なものではありません。

自分は仕事がうまくいくとか、いつも楽しいことがある、いつも人から頼られる、人気者になる、と言う簡単でプラスの言葉を口にするのです。

間違っても“失敗する”なんて言葉はNGです。そう頭によぎっても、“いや、絶対うまくいく”と自分に言い聞かせるようにしなければなりません。

こういうことをいつでも口にするようにしましょう。そして、物事を前向きに捉えるようにしてみてください。すると、徐々にプラスの暗示が出来て気持ちが前向きになってきます。そしたら潜在意識がうまくはたらいてくれるようになります。

しかし、ちょっと気をつけなければならないことがあります。

それは、ジンクスを信じないということです。マイナスのジンクスは、マイナスの自己暗示になってしまうからです。

よく、○○の祟りがあるなんて話がありますが、それを信じてしまえば暗示にかかってしまうのです。そしたら、祟りと思えてしまうようなことが引き寄せられてしまうかもしれません。

暗示にそんな力があるの? と思っている人も多いかもしれませんが、自己暗示でも他者暗示でも、それを信じることで潜在意識がはたらきます。

そのはたらきに気付かないから、暗示の力を疑ってしまうのです。

暗示は心理学の世界でも認められていることです。どうせだったら、プラスの暗示でいいことを引き寄せるように考えるようにしてみませんか。きっと、プラスに働いてくれるはずですよ。

この記事は参考になりましたか? 参考になったと思われる方は下記のバナーかリンクをクリック願います

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ