どうしてルルドの泉で奇跡が起こるの? その理由とは
ルルドの泉の奇跡をご存知ですか?
あまりにも有名なので、ほとんどの方が知っていると思いますが、文末に簡単な説明分を書いておきます。
このルルドの泉で、病が治るという奇跡が数多く報告されえています。そして、21世紀の現在でもその奇跡を信じて、多くの人が訪れています。
奇跡? それともパワースポットの効果?
ジョセフ・マーフィー博士は自らの著書の中の委縮した視神経を元通りにしてしまう奇跡の治療原理の項で、ルルドの泉で、視神経が死んでいたビール夫人が視力を取り戻した例を紹介しています。
そして、キリスト教や他の宗教、あるいは霊場といわれている場所で、治癒が起こることは疑問の余地がないといっています。
これは、日本の中だけで考えてみると、日本にもさまざまな宗教があり、霊場やパワースポットと呼ばれる場所があります。さまざまな宗教の信者や、パワースポットを訪れた人の中には、奇跡的な体験をした人がいるはずです。
しかし、奇跡が起こる場所に行っても、宗教を信仰していても、すべての人間にその奇跡が起きているわけではないですよね。
ということは、自分は○○教を信じている、奇跡の場所に来たから奇跡が起こるのではなく、奇跡が起こると信じて疑わないからではないでしょうか。
病気を治してしまう理由とは
人間の体の細胞は約60兆個あるといわれています。この細胞は、11ヵ月で新しい細胞に入れ替わるといわれています。この体の細胞は、何もしなければ何の変化もおこしません。
もし自分が重い病だったとしても、自分の病が治癒されると潜在意識に働きかけ、同時に強い信念を持っていれば、潜在意識が働いて新しい体にしてくれるのでしょう。
新しい体に生まれ変わるには、そう時間がかからないこともあるでしょうし、何ヶ月もかかるかもしれません。
ジョセフ・マーフィー博士も、自らの腫瘍を治したと著書の中で書いています。
病を治癒させるためには、潜在意識の働きと、治癒できるという強い信念が必要です。その強い信念を支えてくれるのが、奇跡の場所だったり、宗教だったりするのではないでしょうか。
ルルドの泉の奇跡も、その場所に行って治るんだとずっと祈り、信念として持っていたから、その場所に来た時に潜在意識が働き始めるのかもしれません。
奇跡が起こることを信じるかどうかはあなたの気持ち次第です。
ルルドの泉について
フランス南部のスペインとの国境付近にある泉です。ここは、1858年に聖母マリアが出現した場所として有名です。
現在は聖地とされています。
聖母マリアが出現して、お告げで言われた場所がルルドの泉で、ルルドの泉に奇跡的は病の治癒力があることが知られるようになりました。
1868年に、聖母マリアの出現がカトリック教会により公認されています。
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