成功哲学を学んでも成功できないかもしれない3つの理由

世の中には、成功するために書かれた本がたくさんあります。それぞれ独自の切り口で、成功するために必要なのだという内容が書かれてまります。それらを総称して成功哲学と呼ばれてい、本ばかりか教材としてテキスト・CDという形で提供されているものもあります。当然ですが、こちらは本に比べて値段は高くまります。

そういう成功哲学に関する本や教材ですが、それらを利用して学習したにもかかわらず、それで成功する人の数が少ないのです。それって、本や教材の内容の質が悪いということではないのですよ・・・。

本や教材で学んでも成功しない理由とは・・・

まず、成功哲学の本や教材を手にして学習していても、その内容に納得が出来ない部分が多かったりすると、実践しなければならないことに信頼がおけなくなり実践しなくなってしまいます。

こういうことは結構あります。自分がその内容に対して、それは無いだろう、それはちがう、と感じてしまえば、本来の本や教材の効果は出なくなってしまいます。これは、その本や教材が自分には合っていないということになります。

成功哲学の本や教材は、誰にでも理解されるように作られてはいると思いますが、万人に理解されるわけではありません。これは、もちろん本人が悪いということでもないのです。成功するためのアプローチは様々あります。そういう違いが本や教材にあると、それで成功することはありませんね。

次に、本や教材を読み進めて行くと、成功するための考え方やどう行動したらいいのかが書かれていることが多いのですが、その人の性格や考え方で、どうしても行動に移せないことだってあります。

その中には、色々な人や会社との間で交渉ごとがつきものです。起業するにしても資金繰りを銀行と交渉したり、仕事を得るためにも交渉が必要になります。ですが、こういう交渉ごとが苦手だったり下手だったりする人がいるはずです。

成功哲学の教材そういう人が成功哲学の本や教材で、そういう部分に触れると、自分には無理かな~ぁ、と感じてしまうかもしれません。そしたら学習していることを実践できないわけですね。もちろんそういうことを克服するという気持ちも大切なのですよ・・・。

最後に、その本や教材に書かれている考え方を受け入れられない場合だってあります。いくら成功哲学と言っても、その中には誰かの成功事例をひも解いて説明したりするものもあったりします。大体は誰かの成功事例をまとめているのですけど・・・。

それはその人が成功したことであって、自分にはその考えを受け入れられない部分だってあります。そしたら、その本や教材を実践することはなくなってしまいます。もちろん、その中には参考にできることはあったとしても、それでおしまいです。

成功するためのアプローチはたくさんあり、どれが正解といことはないはずです。成功した人のが正解ということですね。

番外で、こういう本や教材を途中でやらなくなってしまう人がいます。こういう人って結構いたりします。何かもったいない気がしてしますけど、飽きてしまったのか、モチベーションが維持できなかったのかもしれませんね・・・。これでは成功することはありえません。

成功哲学で学んだことをどう活用すればいいのか

では、成功哲学の本を読んだり教材で勉強したりすることはしないほうが良いのでしょうか・・・?

いえいえ、そんなことはありません。仮に納得できないところがあったとしても、その他に参考になる部分をピックアップして、自分のものにしていけばいいのです。先にも書きましたが、これらの成功哲学は誰かが成功した内容が書かれているので、自分にとってここは大事たと思うところがあれば学習した意味はあります。

成功哲学を学んだから必ず成功するとは限りませんよね。自分が成功を手に入れるためには、その学んだ内容を応用して、自分がしたいことに組み合わせなければ本当の効果をだすことは難しいと思います。

ですが、成功哲学で学んだことを自分の仕事に生かすことはできるはずです。

成功哲学は、自分が成功するためのものというよりは、それを何らかの形で生かすことを考えたほうが良いのかもしれませんね。

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