マーフィーの法則の疑問 お金を汚いものと思っている人っているの?

ジョセフ・マーフィー博士の本の中に、お金がけがれている汚いものと思っているとお金が入ってこない、お金を嫌っているというニュアンスの文章が書いてあります。

でも、実際にそう思っている人っているのでしょうか・・・?

普通はそうは思っていないと思いませんか。

お金に対してどんなイメージを持っているのか

また、お金のために仕事をしたくないという記述も見られますが、この文脈を見てもお金が汚いものだからという内容で書かれています。

これが、自分のポリシーに反してまで(お金に関してのことではない)依頼された仕事をしたくないということなら、なるほど理解はできます。
これが、お金を嫌っているという理由にはならないと思います。

そういうことよりも、自分がお金に対してどんなイメージを持っているかが大切だと思いますよ。

次のようなことだったら、汚い思いのお金になるかもしれません。
犯罪を犯してお金を手にした人がいるとします。自分はその人が犯罪を犯してお金を手に入れたことを知っています。その人から仕事の依頼(ここでは真っ当な仕事)をされてその報酬としてお金を手にしたら、そのお金は何だか汚いお金と感じるかもしれません。

しかし犯罪のことを全く知らなかったとしたら、そういったようには感じないはずですよね。

また、事業に失敗して多額の負債を背負ったとしても、お金を憎んだりもしませんね。

しかし、こんなことはあるかもしれません。

生理的にどうしても受け付けない人から、手渡しでお金を渡されたらちょっと嫌な気分になる人はいるかもしれません。こういうひとはちょっと気をつけたほうが良いですよ。

お金がけがれているわけではありませんから!

お金を好きになること

お金が好き以上のことから、本当にお金に対して本当に悪いイメージを持っている人は少ないと思います。

ただ、思いがけない大金を手にして、逆に人生が狂ってしまい、お金が悪いと思ってしまう人はいるかもしれませんが、これだってお金が悪いわけではなく狂ってしまった人が悪いのです。

そういうことよりも、お金に対して良いイメージや態度をとっていることが大切だと思います。

少額の硬貨だろうがお札だろうが、扱いをおろそかにしたりしてはいけませんね。そして自分はお金が好きだということも大切です。

お金が欲しいではありませんよ。お金が好きですになるのが良いのですよ。
お金を持っている人って、お金が好きなんですよ!

お金に嫌われるということは、お金を持っている人を羨んだり嫉妬したりする態度だとは思いませんか。それよりも、自分もあの人と同じようにお金持ちになるという考えにすべきですね。そうすると、お金に好かれるようになるかもしれませんよ。

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