勘違いしやすい。願望と妄想はちがいます。
願望をかなえるためには、潜在意識に働きかけるのがいいということは、ご存知の通りです。しかし、願望と妄想を勘違いしないでください。
願望とは読んで字のごとく、願いや望みですね。
誰しもが、この願いや望みをかなえるために、自ら努力したり、あるいは誰かのお世話になったり、さらにはスピリチュアルな方面にお願いしたりするわけです。
あなたの願いは叶うのかそれとも...ただの妄想なのか...
願望が叶う、叶わない、のボーダーラインはあるのでしょうか?
というのも、全ての願望が叶うかどうかは、誰もが確かめたわけではないでしょうし、大きな願望が叶うこともあるでしょうし、小さな願望が叶わないことだってあるはずです。
この、叶う、叶わない、の差は、その人の思いや行動、態度、人とのかかわり方など、さまざまな条件があるのかもしれません。
その人の思いが強くても、行動をしなければ、願いはかないづらくなるでしょうし、行動していても、その方向が間違っていれば、効果が薄くなってしまうかもしれません。
でも、願望をかなえるためには、あらゆる努力は必要ですね。何もしなくて願望が叶うはずはありませんから...。
一方で、妄想をする人もいます。
妄想が妄想のままの理由
妄想もイメージの一種でしょうから、それが現実になってもおかしくないような気がしますが...。
残念ながら、そうはならないようです。
妄想は、そうなりたい自分なのです。なので、いつまでたっても、妄想のなりたい自分にしかなれないのです。だから、ずっと妄想をし続けてしまうのです。
もちろん、妄想をすること自体は悪いことではありません。妄想することで、さまざまなイメージが湧いてきて、物書きをする人やクリエイティブな仕事をする人にとっては大切な能力です。こういう書き方をすると誤解されそうですが...。
妄想するよりも、願望を叶える努力をするべき
妄想しすぎると、現実との境がなくなってしまい、犯罪に至ってしまうケースがあります。ストーカーの一部は妄想からきていて、現実と妄想との区別がつかなくなっているのでしょう。
それから、よく、宝くじが当たったら旅行をしたい、欲しいものを買ったりと、そういう姿を思い浮かべたりしませんか? 何だかウキウキしますよね。
残念ながら、それも妄想です!
願望と妄想って、似ているようで全く別物です。
みなさんは、願望達成のためのテクニックや心の状態を学んで、一日も早く願望をかなえてください。
ちなみに、潜在意識や引き寄せの法則などのテクニックは、独学よりも専門家のアドバイスが貰える方が効果が出やすくなるでしょう。それは、独学では疑問に感じた時に、なかなか解決できないかもしれないからです。
より効率的にテクニックを学んで、妄想は吹き飛ばしてください!
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