潜在意識がうまくはたらかないのは、いつもの行動に原因がある
願望が実現するように自己暗示で潜在意識に伝えるようにしていても、いつまでたっても実現しないなぁ、と思っている人はいませんか・・・。
どうして願望が達成さないのでしょうか、方法が間違っているのでしょうか・・・。
もしかしたら、願望が達成されやすい人とそうでない人がいるのでしょうか。もしそうだとしたら、その差は何なのでしょうね。
自己暗示が本当のことと思っていないと潜在意識ははたらかない
自己暗示をして願望が叶うように潜在意識に伝えようとしたとしても、その願望がすぐに叶うということはあまりないと思います。
その願望が叶うためには、ある程度の時間が必要だからです。それは、自己暗示をしていてもその暗示が本当にそうなんだと信じられるようにならないと、潜在意識は答えてくれないでしょう。
自己暗示を本当にそうなんだと信じられるようになるためには、それを裏付けたり自信につながる行動をすることが早道なんです。
何も行動をしていないで自己暗示をしても、そうなるとはなかなか信じられません。そうなってほしいという願望で止まってしまうことがあります。これだと潜在意識がうまくはたらいてはくれないかもしれません。
これとは別に、普段とっている何気ない行動のせいで、潜在意識がはたらいてくれないのかもしれません。それは・・・
普段の行動がマイナスの意識の行動だと、潜在意識は願望を叶えてはくれない
もし自分のせいでトラブルが起きたとしても、それを他の誰かのせいにする人っていますよね。自分の周りには居ませんか・・・。
こういう人は、自分以外の人が被害にあってしまえばいいんだと考えています。自分が良ければ、他の人はどうなってもいいと思っています。もちろん口に出したりはしないですよ。
またこういう人もいます。自分の家はすごくきれいにしていても、公共の場所などの自分とは関係のないところを汚したりするのが平気な人がいます。
これも、自分が良ければ他は汚れていようが構わないと思っています。
こういう人の自分さえよければ、他はどうなってもいいと思っていると、そういう行動をとる度に、どうなってもいいと思っているのです。それは無意識になっているかもしれません。
これは、まさに行動による自己暗示がはたらいて、潜在意識に伝わってしまいます。だから願望が叶わずにどうなってもいいようなことばかり起こってしまうわけです。
願望のための自己暗示はとても大事ですが、それは行動によって強く働きかけることができるのです。しかし、普段の何気ない行動がマイナスの暗示になって潜在意識に伝わってしまうのです。そしたら、いつまでたっても願望は叶わないでしょう・・・。
前段の例だと、他人のトラブルも引き受けて処理した、自分はなんていい人なんだろう、それから、公園にゴミが落ちていたので掃除をした、自分はなんていい人なんだろう。
そういうふうに行動して感じていると、潜在意識にプラスの意識が伝わることになり、自己暗示も潜在意識に伝わりやすくなるのです。
悪いことをすれば悪くなってしまい、良いことをすればよいことが起きるのは、その行動が暗示として潜在意識に伝わってしまうからです。
自分は潜在意識がうまくはたらいてくれないと感じる人は、普段何気ない行動がマイナスになっていないかをチェックしてみてプラスに直してみましょう。そしたら、潜在意識はうまくはたらいてくれるはずですよ。
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