前向きな考えをしても“これでいいんだよね”というスイッチが入らないと潜在意識ははたらかない

よく前向きな考え方をする、ポジティブになるのが良いということは、さんざん言われていますから、みなさんはよく理解していると思います。

しかし、無理にでも前向きな考えや行動をとろうとしても、心の中でそのスイッチが入らないと潜在意識はうまく働いてくれませんよ。

みなさんは意識的に前向きな考えや行動をしていますか?

こんな感じが心に浮かんだら潜在意識ははたらかない

そうは言うものの、どうしても気持ちが沈んでしまうときや仕事のミス、失恋を引きずっている時に、無理をしてでも前向きな考えや行動をとっていたとしても、本当の心の中では前向きにはなっていないのではありませんか・・・。

無理にそうしようとしても、心の中では"ちょっと違うな・・・”と感じていれば、それでは前向きにはなっていませんね。後ろ向きとは言いませんが、どっちにしようか迷っている感じです。

こんな状態では潜在意識もうまく働いてくれません。

簡単に前向きに考える、前向きな行動をすると言っても、そう簡単なことではないのです。それは、人によって簡単な人もいればそうでない人もいるはずです。

心の中から前向きな気持ちになれなければ、潜在意識は良い働きをしてくれるはずはありません。心の中から前向きになっているってどういうことでしょうか?

自分で前向きに考えようとして、心の中で“それでいいよね”“そうなんだよね”と思えなければ、本当に前向きな気持ちや行動をとっているとは言えません。それは、心の中で“OK”というスイッチが入らなければならないということです。

心の中でとらえ方を変えてみる

自分が思えること心の中では楽しいとは思っていなくても、口に出して楽しいですねと言っても心の中のスイッチは入りません。当たり前ですね。

自分で前向きな考えや行動について意識しているにもかかわらず、潜在意識が働いていないかも、何も変わっていないと感じるなら、心の中ではスイッチが入っていないということです。

この“心から”というのが難しそうですね。
自分の気持ちがそう思わなければダメですから・・・。

それでも、前向きな考えをしたほうが良いに決まっているのですが、“ちょっと違うよね”と心が思えていない自分がいたら、それを変えて考えてみることです。自分が良いと思えるようにちょっと捉え方を変えてみるのです。

営業成績が伸び悩んでいる時に、自分は頑張っているとは言いにくいものです。しかし、この状況では頑張っていると思うし、見通しも少しずつ明るくなっているというように、少し捉えを変えてみるのが良い方法かもしれません。

いつでもすべてを前向きに考えるのは、ちょっと難しいかもしれませんが、心から“そうだよね”と思えるように気持ちや捉え方を変えてみましょう。だんだんと潜在意識が良い方にはたらいくれるようになりますよ。

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