私が『「心のブレーキ」の外し方』をすすめる理由

「心のブレーキ」の外し方という本を読んだことがありますか?

この本は、潜在意識の働きや特徴についてわかりやすく説明されていて、大変に読みやすい本です。1時間もあれば読み切ってしまいます。

潜在意識について知りたいと思っているなら、最初に読んだほうがいいですね。また、潜在意識に興味がなくても一読してもらいたいところです。

石井裕之さんてどんな人

著者について少し紹介します。著者の石井裕之さんは、多数のテレビ出演や、雑誌などへの寄稿も多数まります。パーソナルモチベーター、セラピスト、催眠療法家として活躍されていて、「一瞬で信じ込ませる話術 コールドリーディング」、「なぜ、占い師は信用されるのか?」など著書も十数冊ありあます。

催眠療法やカウンセリングなどをベースに、独自のセミナーを指導していたり、企業からも講演依頼が多数あり高い評価を受けているそうです。また、CDによる「ダイナマイトモチベーション 6ケ月プログラム」という教材も大ヒットしています。

このように活躍されていて、大変有名な方なのです。

本の内容をちょっとだけ紹介

この本は、なるほどと思ってしまう個所が多くて紹介するのが難しいのですが、少しだけ取り上げてみます。

まず、やる気が出ない人が考えていることというのがあります。これは、意識して考えていたことを止めても、潜在意識は答えが出るまで、ずっと答えを求めてしまうというのです。

つまり、答えが出ないような質問を潜在意識に投げかけると、エネルギーが使われてしまい、何かをしようとしてもやる気が出なくなってしまうそうです。

答えが出ない質問を自分に投げかけてしまっているということです。

これって、マイナス思考の考えをしないで、プラス思考の考えにしましょうと言っているような気がします。マイナス思考の考えをしていると、答えが出にくい感じがしますからね...。

それから、迷ったらイエスを選ぶというのがあります。

ノーを選ぶと、後からイエスを選べばチャンスだったかもしれないという思いが残ってしまい、結論の出ない思いが中途半端に残ってしまい、この思いが潜在意識の中で、存在しない答えを求めて動き出してしまうというのです。

イエスを選んでたとえ失敗しても、潜在意識的にみれば、やらずに「うまくいったかもしれない」と思うよりも「ダメだった」の気づきの方がはるかに生産的だと書いてあります。

なるほどと思ってしまいます。これって、やっぱり前向きに行動しましょうということになると思いますね。前向きじゃないともやもやが残ってしまうかもしれません。

まだまだ、たくさん紹介したいところですが、まずは読んでみてください。自分の気持ちが変わると思いますよ。

私はこの本を繰り返し読んでいます。普通は一度読んでしまった本を読み返すことはあまりないのですが、この本は内容を思い出すために読み返しています。

もし、この本を読んだことがある人は、読み返してみてください。

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