引き寄せの法則でいうところの波動っていったいなに
引き寄せの法則では、自分の気持ちが波動になって伝わり、同じようなことを引き寄せると言っています。
これは、いつでも楽しい気持ちでいれば楽しいことが、いつも不満でいれば不満になってしまうようなことを引き寄せてしまうことになってしまいます。
では、この波動っていったい何なのでしょうか・・・。
そもそも、私たちはそんな波動を出しているのでしょうか・・・。
波動は目には見えないが、周りの人が出している雰囲気も波動では
引き寄せの法則では、波動につてい説明していますが、分ったような分らないような感じがしませんか。
波動を出しています、と言われても自分が振動したり大きな声を出しているわけではないので、実感がありませんね。そう、目に見えないから、尚更信じがたいような気分になってしまいますよね。
直接、波動のようなものとして感じられることがあるとすれば、たとえば、もし自分の周りで怒りを出しまくっている人がいるとしたら、あなたは嫌な気分になってしまいませんか。これは、怒りを出している人の波動に影響されているのかもしれません。
これとは反対に、楽しい人がいるところに居れば、自分も楽しい気持ちになれるはずですね。これも楽しい人が出している波動に影響されているのだと思います。
これらは近くにいるからそう感じるだけで、そういう人が出している波動とは関係が無いと思う人もいると思います。
しかし、先に述べたような状況に居ても反応しない人だっているのも事実です。こういう人は、その波動に反応していないということです。つまり、同じ気持ちにはなっていないということです。
自分が出している波動が良くないとしても、引き寄せられることをポジティブに捉えること
でも、私たちの体は分子同士の結合、そしてその分子は原子の集まりです。そういう原子自体は振動していることが科学的に知られています。
もしかすると、私たちが感じたりする内容によって、その振動が変わって、それが波動という形で周りに伝わっているのかもしれないと思うのです。
最初に波動が出ているといった人だって、実際に波動を見たわけでもないはずです。そしたら、そういう感覚を言葉や文章として表現したのかもしれないのです。
これをどう捉えるかはあなた次第なのですよ。
引き寄せの法則では、いつも良いことを思ってその良いことを引き寄せるようにするというように書いてあります。しかし、いつも不安や心配な心でいてそれを直せない人だっているはずですよね。
そういう人は、不安や心配なことを引き寄せてしまい辛い人生を送ってしまうことになってしまいます。
でも、果たしてそうなのでしょうか・・・。
私が最近感じることは、そういう辛いことを引き寄せてしまったとしても、そういうことを逆手にとれないのかなということです。
つまり、いつも悲しみを引き寄せてしまっているとします。でも、この人が作家だとすると、その悲しみを文章で表現することができるはずです。また、悲しみをコミカルに描くことができれば、悲劇ではなく喜劇になったりするはずです。
そうは思えませんか・・・。
引き寄せの法則では、もちろん自分が望んでいることを引き寄せることがいいのですが、そうでなくても自分が引き寄せてしまったことを、良いように捉えることって大事ではないでしょうか。
もし、自分が出している波動があったとして、それがいい波動でなくて、引き寄せられたことがいいと感じられないとしても、それを転換してポジティブに捉えることができるようになると、波動も変わってくると思います。
波動は目には見えません。目に見えないから信じられないということはありません。自分が出していると思う波動を想像してみてください。
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