他人と比較することは、願望を引き寄せられない理由になっている

他人と自分を比べることで、自分がどの位置にいるのかを確認して優・劣を感じていることが多いですね。

いつもこういうことをしていると、自分の願望が引き寄せられなくなってしまいます。つまり、その願望は他人と比較した結果から生まれているからかもしれないからです。

では、どうして他人と比較した結果から生まれてくる願望が引き寄せられないのでしょうか・・・。

他人と比較して自分が劣っていることを願望にしているのでは引き寄せられない

みなさんはこれまで自分を色々なことと比較してきたはずです。

それは、学校の成績の優劣だったり、自分と他人の年収の差だったり、自分が乗っている車だったり、自分が来ている服の値段だったり、高級な食事をしているかいないかだったりと、数えきれないほど比較をしているはずです。

その比較によって、自分の方が優れている、劣っていると判断しているわけです。そして劣っていると感じていることが願望となるのです。

では、この願望のどこが良くないというのでしょうか。
自分の望みを引き寄せたいと思っていいはずですよね・・・。

この比較の結果は、自分が劣っていると感じてそれを変えようとする願望は、マイナスの意識で起こっていることです。

これは、誰かより少ない、足りないという感情から起こっていて、誰かより多くなりたい、多く持ちたいという願望ということです。

これでは、豊かになりたいとか幸せになりたいということではありませんね。でも、比較して願望を持っている人は、比較対象より超えることが幸せだと思っているのです。

比較して願望を持つことに有効なのは、スポーツ選手なのです。それは、記録を比較するからです。自分の記録と日本記録、それを越えたいという願望を持つことはとてもいいことです。

それは、どんな練習をすればいいのか、精神的にはどういう状態がいいのかということに意識を向けることができるからです。

自分の見栄のために他人と比較をしてそれを願望に持っても、うまく引き寄せられません。

比較から生まれた願望ではなく、心から良い気持ちになれる願望は引き寄せられやすい

いい気持ちになれることを引き寄せるでは、どんな願望なら引き寄せられるのでしょうか・・・。

引き寄せの法則では、自分がいい気持ちになることで引き寄せがはたらきやすくなります。しかし、比較した結果から生まれる願望は、自分がいい気持ちではないから願望になったのです。だから引き寄せられないということです。

年収が1000万円を超える人でも生活が大変だという人がいます。これは、他人と比較して同じかあるいはそれ以上な生活をしようとしているからです。

つまり、生活を比較することには意味は無いのです。

自分が心から幸せと感じたりすることが願望であれば、それは引き寄せらるはずです。もし、自分が本当に望んでいる生活とはどんなことなのかを感じることができれば、自分の気持ちはとてもいいと感じるはずです。それを願望とすることで引き寄せの法則がはたらきやすくなります。

いかがでしたか、自分がどれだけ比較していたか気付いていましたか。そこから生まれる願望はマイナスの意識の願望ですからうまく引き寄せられないのです。

それよりも、自分の心が気持ちよくなることを願望にしてみてみませんか。

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