ヘビースモーカーの私が禁煙できたのは、潜在意識のおかげ?

私は約五年ほど前までは一日に2~3箱のタバコを吸うヘビースモーカーだったのです。もちろん禁煙を考えなかったわけではありませんが、自分はタバコを止めることなどできないと思っていました・・・。

タバコを吸わないのは寝ているときか風邪をひいている間くらいで、どう考えても禁煙できるはずがないと思っていました。意思も弱いですからなおさらです・・・。

禁煙に失敗したという話はよく聞くので、禁煙は難しいとも思っていました。

ところが、自分の場合は辛いということもなく、約二週間ほどで体がタバコを正確にはニコチンが欲しいとは思わなくなりました。
意外でした、これならもっと早く禁煙しておけばよかった・・・。

禁煙ではなく少しの間だけタバコを吸わないでいる?

これにはちょっとした種があります。
そもそも禁煙しようと思ったのが、呼吸をするのが苦しくなったからです。病院には行かなかったので何とも言えませんが、多分気管支炎だったのかもしれません。

タバコを吸うと息苦しさが増すので、これはやばい・・・、タバコを吸っている場合ではない。
と思っても、これまでの喫煙習慣を考えれば、いきなり禁煙は無理な話です。

そこで考えたのが、禁煙をするということではなく、とりあえず少しの間だけタバコを吸わないでいよう、と自分に言い聞かせて、いつでもタバコを吸えるのだというふうにしてみたのです。

禁煙するよく禁煙の際に、タバコやライター、灰皿まで捨てて決意を表すなってことをしますが、私は全てそのままにしておきました。そう吸いかけのタバコもそのままです。

それから、食後の一服はうまいと言いますが、食後にはタバコを吸いたくなるのです。でも、そういうときは、あっ、今はタバコを吸わないでいるんだ、体調が良くなったらまた吸えると言い聞かせて、吸いたい気持ちをやり過ごしていました・・・。

そのやり過ごしたことが良かったのか、前段に書きましたが、二週間ほどでニコチンを欲しいとは思わなくなりましたし、タバコを吸わないでいても平気なのです。

それでも、タバコを吸って気持ちが良いときのことを脳が覚えているので、なんでもないときに吸ってみたいなという気持ちになることはありましたが、結果的には再び吸うことはありませんでした。

自分に言い聞かせていたことが潜在意識に働きかけた?

これのどこが潜在意識に関係するの? 自慢話?と言われそうですが、いやいやそんなことはありません。

この禁煙話は、自己暗示が成功して潜在意識がそれを受け入れてくれたのではないかと思っているのです。というのも、タバコを吸おうとしたときに、そうそう、今は少しの間だけタバコを吸わないでいるだけと口に出して言い、自分に言い聞かせていることが自己暗示だと思うのです。これをタバコを吸おうとするたびに、口に出して言っていたのです・・・。このおかげで、潜在意識がタバコを吸わないでいることにしたのではないかと思っています。

そう口に出して言っていると、無性にタバコを吸いたいとは思わなくなったのです。
えっ、こんなに簡単にタバコを吸わないでいることが出来るの? と、ちょっと拍子抜けのような感じでした。

みなさんの中でタバコを吸っていて禁煙を意識している人は、自己暗示と潜在合意識を利用して禁煙してみませんか?自分が思っているほどつらくはありませんよ。

意識をタバコを吸うことに向けないことも大切ですね。
より効果を上げるためには、ニコチンパッチを利用するとより効果が高くなるような気がします。

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