願いを叶えようとしても潜在意識がはたらいてくれない理由

潜在意識のはたらきを活用して願いを叶えようとしても、その願いが叶う人もいれば全く叶わない人だっています。願いを叶えることができる人は潜在意識のはたらきをよく理解していて使い方も上手なのです。

では、願いを叶えることができない人は、どうして潜在意識をうまくはたらかせることができないのでしょうか?

やり方に問題がるのでしょうか、潜在意識を間違って理解しているのでしょうか、それで潜在意識がはたらいてくれない・・・。

自分がいつもどう考えているのかで、願いが叶うかどうかが決まってしまう

潜在意識のはたらきを活用することで、願いを叶えることができる人は、願いは叶えられるといつもプラス思考でそう思っています。一方で潜在意識がはたらいてくれないという人は、願いが叶うというプラス思考を持っていないわけではありません。しかし、それよりももしかしたら願いは叶わないかもしれないという不安な気持ちが出てしまっています。

これは、願いが叶うと信じているということではなく、願いが叶うと信じたい気持ちの差かもしれません。

また、多くの時間をマイナス思考でいるとしたら潜在意識はうまくはたらいてくれないでしょう。これは、不満や愚痴を口に出して言ったり自分を低く評価しすぎたりすることが原因です。いくら願いを叶えようとしても、より多くの時間をこのようなマイナスの考えをしていれば、潜在意識は正しく働いてはくれません。

たとえば、こんな願いがあったとします。
それは「お金持ちになりたい」という願いだとします。この願いを潜在意識のはたらきを活用して実現しようとするときに、いつも次のようなことを口に出していたとします。
「税金を多く取られてしまう」「物が高くて支払いがかさんでしまう」というように、自分の富が奪われてしまうような意識を持っていたとしたら、それは「お金持ちになる」という願いを遠ざけているのと同じです。

また、「お金持ちになりたい」の願いが具体的ではないので、どれくらいのお金持ちなのか、そしてそのお金で何をしたいのかが明確になっていない、この漠然とした内容だったら願いは叶いずらいはずです。

これは、潜在意識に願いが伝わりにくく、時として妄想で終わってしまうことだってあります。

いつでも願いを意識しているのが、願いを叶えうるためには効果的

願いは叶うと信じる自分の願いを24時間考え続けるのは不可能です。寝る前に潜在意識のはたらきかけるのが効果的だと言われていますが、果たしてそれだけで十分なのでしょうか・・・。

問題はそれ以外の時間に何を思って何を考えているかです。

願いが叶わないかもしれないと不安な気持ちを持ってしまえば、それは叶いづらくなってしまうでしょう。

そういう気持ちになってしまったら、すぐにそれを否定して願いが叶うことを考えなければなりません。また、ことあるごとに、自分の願いを思い出したり口に出したりすることを習慣づけるようにしましょう。

こうすることでマイナスの考えをしないようにして、いつも願いが叶うことを考えるようにしなければなりません。これは、自分の願いに意識を向けているということです。これが出来るようになれば、潜在意識がうまくはたらいて願いが叶いやすくなるはずです。

自分に自信を持って願いは叶うと思ってください。そう思っていなければ、潜在意識ははたらいてくれませんよ。

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