成功哲学などの自己啓発セミナーのワタリを止めてみる

みなさんの中には、成功哲学などの自己啓発に関するセミナーに参加したことがある人はいるでしょうか。私は、仕事で“気づき”に関するセミナーに参加したことがありました。それも休日を挟んでの2日間・・・。

講師の指導の下、受講生が与えられた課題をどう改善していくのか、その方法に関する気付きを理解するという内容でしたが、なかなか大変でした。

私のことは置いておいて、個人でそういうセミナーに参加している人は意識が高い人だと思います。こういう人は、今言われている“意識髙い系”の人達とは違いますね。この“意識髙い系”の人の中には、朝活に取り組んでいる人もいますが、朝活を目的にしているので、こんな揶揄された言い方をされてしまうんですね。

朝活自体は大変いいことだと思いますが、その目的をはっきりしておかないと意味がありません。

セミナーで自信や感動を得ることはよくないことですか

セミナーに話を戻します。
こういうセミナーに参加して、自分にもできるという自信を得たり感動したりすることがありますね。ところが、この自信や感動は時間とともに小さくなってしまうということがありませんか。

するとまた自信や感動を得るために、別なセミナーに参加している。これを繰り返している人っていませんか?

セミナーで得られる自信や感動は長続きしないということです。それは、その時に興奮したりして気持ちがかたぶったりするから自信を得たり感動していると感じているのです。しかし、体は元の状態に戻ろうとするわけです、潜在意識が変化を嫌っているのと同じですね。このことはこちらのページにかいてあります。

あなたにとって成功哲学などの自己啓発セミナーに参加する目的はなんですか?自信をつけたり感動するためではありませんよね。

自分を変えるための方法を学んだり、ステップアップするための方法を学んで、なりたい自分になるためのはずです。

ところが、こういうセミナーのワタリ(次から次へ参加してしまう)をする人は、セミナーに参加しても自分を変えられないのではないでしょうか。自分が変わっていないから、次から次にセミナーに参加して島合うのか、その時得られた自信や満足が小さくなってしまい不安に思い参加してしまうのか・・・。

セミナーに参加したらそれを実践しないと意味がありません

実践して成功するこういうセミナーに参加して、それでそのセミナーは終わりなのでしょうか。
つまり、セミナーに参加して、すぐに自分を変えることが出来るのかということです。
一般的には、そこで学んだことを実践して、ある程度の期間が過ぎたところで、どんな効果があったのかを確かめなければなりません。そのためには記録が必要だったりします。

こういうことをしないと、自分が変わることが出来るのか出来ないのかを確かめないまま、次のセミナーに参加してしまい、参加することで自己満足を得るようになってしまいます。

もちろん、そんなセミナーの中には、これはちがうな、内容が無いな、怪しいなと思うこともあると思います。そう思ったら、即座に席を立って、会場を後にしてください。時間の無駄になってしまいます。

成功哲学などの自己啓発に関するセミナーは、本当に自分が求めているものを選んで、その内容をよく確認し、良いと判断したものに参加するようにしましょう。著名人のセミナーだからいいということはありません。あくまでも、あなたに合っているかどうかです。そして、難しすぎるのも良くないですね。

そろそろ、セミナーのワタリを止めてみませんか?

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